2019年3月24日 第4回 精神科勉励会


病院から地域に向けて。

入院生活をされている方に、日々退院支援を行っていますが、

退院した方々から、このような話を耳にすることがあります。

 

・病院で退院後の生活指導してくれたけど、退院したら意味がなかった。

・困った時は薬を飲んでとしか言われていないから、退院して薬を飲み過ぎちゃった。

・看護師の人って、家のこととか知らないで話をするよね。

 

など、医療者と患者との間に、ズレが生じています。

 

そのズレに気づかなければ、溝は大きくなり、必要な支援をすることができません。

退院支援をする時は、多職種連携と言いますが、実際どういう連携が必要なのでしょうか。

 

そこで、今回は病院勤務経験があり、現在は訪問看護で生活の場に直接関わっている認定看護師の2人に、

入院生活から求められる退院支援の支援、

退院後に求められる服薬支援と知識を講義してもらいます。

 

今一度、退院支援について一緒に考えてみませんか。